メアリと魔女の花を見る前に知っておくべき2つのこと|ネタバレなし

「思い出のマーニー」や「借りぐらしのアリエッティ」などで知られる米林宏昌監督の最新作である 『メアリと魔女の花』の2017年7月8日に公開されます。

絵柄からして「スタジオジブリの作品かな?」って思った方も多いと思います。

ぼくも映画館で予告を見た時はそう思ってました。

でも調べてみたらこの作品はスタジオジブリの作品ではないんですよね!

気になったので『メアリと魔女の花』の制作過程と原作のあらすじも含めてまとめてみました。

 

 

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原作は?

1971年にイングランドの作家メアリー・スチュアートが発表した「The Little Broomstick」という児童文学作品が原作となっています。

日本では「小さな魔法のほうき」という名前で翻訳されています。

小さな魔法のほうき (fukkan.com)

原作のあらすじ

その「小さな魔法のほうき」のあらすじを紹介。

メアリーは夏休みのあいだ、田舎の古い屋敷に住むシャーロット大おばさまのところに預けられることに。ある日、近くの森を歩いているとまっ黒な子猫のティブに出会いました。ティブに導かれるままに森の奥へ歩いてゆくと、七年に一度しか花をつけないという不思議な花“夜間飛行”を見つけます。庭で見つけた古いほうきに偶然“夜間飛行”の花粉が付くと、ほうきはメアリーを乗せたまま空高く舞いあがりました。そうしてメアリーが飛んで行き着いたのは…なんと魔女の学校だったのです。

(引用:『BOOK』データベース)

 

あらすじをパッと見た感じ「ハリー・ポッター」シリーズに似た印象を受けます。

「魔女の学校」、「空飛ぶほうき」のキーワードからわかるようにファンタジー色が強い作品になってますね。

ジブリの作品ではないの?

本作は「スタジオジブリ」の作品ではありません。

ジブリの制作部は「かぐや姫の物語」を最後に2014年に解体されています。

「スタジオジブリ」に制作部はもう存在してないのです。

2016年にジブリから発表された「レッドタートル」もフランスの会社が制作をしています。

ぼくはこの「レッドタートル」は見てないですが、予告の映像を見ただけで全然ジブリっぽくなかったですからね笑。

「メアリと魔女の花」は「スタジオポノック」というアニメーション制作会社によって作られています。

元ジブリスタッフの米林監督がこの「スタジオポノック」の監督として「メアリと魔女の花」を制作した経緯を説明していきたいと思います。

スタジオポノックとは

元スタジオジブリのプロデューサーの西村義明氏が、米林監督の新作を作るために2015年に設立されました。

「ポノック」という社名はクロアチア語が由来です。「深夜0時、1日が始まってゼロになって、また新しい1日が始まる」という意味だそうです。

スタジオジブリはもともと宮崎監督と高畑監督の映画を製作するために作られたものです。

そのジブリが制作することをやめてもなお作品を作りたいと熱望する米林監督の意思を汲む形で西村氏が制作現場を作ったのが「スタジオポノック」なんですね。

でも西村氏曰くスタッフの8割の人がジブリの作品にかかわっていた方だそうなので、絵柄もなじみのあるジブリ色の強いものになっていますね。

脱・ジブリ」の要素も

多くのスタッフがジブリ関係者であったり絵柄が似ているといっても、西村プロデューサーの話を聞いているとかなり「脱・ジブリ」を意識しているなぁと感じます。

西村氏はジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏のことを「師匠であり怖いオヤジみたいな存在」と語っています。

なのでこれまでの作品についてはいろいろ鈴木氏に相談しに行っていたそうです。

しかし今回はポスターとかコピー、タイトルなどに関して鈴木氏に一切相談してないそうです。

ここからも「自分の用意した新たな製作チームを自分の力で育てていくんだ」という西村氏の決意を感じることができます。

ジブリを育ててきた鈴木氏から作品について教授してもらうということは、それはジブリ作品の延長ということになってしまいますからね。

メインのキャッチコピーが
魔女、ふたたび
なのも「魔女の宅急便」を生み出した宮崎監督への挑戦なんだろうなぁと思ってます。

数々の大ヒット作を生み出してきた「スタジオジブリ」。

その「スタジオジブリ」という巨大な看板から脱却することはとても難しいことだと思います。

この「メアリと魔女の花」がそのきっかけとなる作品になってくれると良いですね!

公開が待ちきれない!

今回はジブリの作品から数えても久しぶりにバリバリのファンタジーの冒険作品です。

「思い出のマーニー」や「借りぐらしのアリエッティ」もファンタジーではありましたが、人物の繊細な心理描写がメインでした。

もともと米林監督はポニョの大群の作画を担当するなど、ダイナミックな動きの描写が得意な方なのでファンタジー作品との相性はとても良いと思います

「米林監督×ファンタジー」の化学反応がどれだけ観客であるぼくたちをワクワクさせてくれるのか楽しみですね!

声優陣も芸能人を多く起用しているので個人的にはそれが作品にハマっているかがかなり大事な要素だと思ってます。

ぼくは最速で見てきて最速で感想を書きたいと思ってます!

追記

最速でみられませんでしたが感想書きました!

【メアリと魔女の花】ネタバレあり感想|全体的にいまひとつな内容だった…

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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