オイトとクラピカの面談の内容がやっと理解できた件【ハンターハンター】

33巻の最終話でクラピカはワブル王子の護衛に着くことになります。

理解力のないぼくは、ここでオイトがハルケンブルグであるかのようにボディガードを募集した意味がよくわかりませんでした。

なのでここでのクラピカとオイトの会話をおさらいしながらオイトの狙いをまとめました。

ポイントは

オイトはハルケンブルグを

ボディガード募集の件」と「継承戦の件」の2点で利用しようとしていたことが分かれば理解しやすいと思います。

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クラピカの狙い


(引用:33巻194P)

まずは面談に至るまでのクラピカの考えのまとめから。

匿名でボディガードを募集した6人の王子達。

その中でクラピカは第9王子のハルケンブルグを狙おうとします。

その理由は彼がSNSで

王子の中で唯一認めるのはツェリードニヒだけ

という発言をしているのが大きいです。

ハルケンブルグは母と姉とも仲が悪かったことを公言しています。

単行本では「2人の姉」と表記されていましたが、同じ母親から生まれた姉は第2王子のカミーラは確実ですがもう一人が見当たりません。第5王子ツベッパが条件としては合いますが、男性の印象が強いのでこれはミスじゃないかと思ってます。
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なので「継承戦の最中に、ルケンブルグは王族達の中で唯一人共感できるツェリードニヒとコンタクトをとる可能性が高い」とクラピカは考えます。

クラピカは案件を吟味して、ハルケンブルグである可能性が少しでも高そうな案件の面談に向かいます。

オイトがハルケンブルグを利用して欲しがっていた人材

しかしクラピカの目の前に現れたのは第14王子ワブルとそれを抱いたオイト王妃でした。


(引用:33巻198P)

オイトが狙っていた人材は

  • 募集要項を見て依頼主がハルケンブルグだと予測する者
  • 少ない手がかりからでも目的にたどり着ける者

今回の募集にはルールがあり、どの王子が募集しているのか特定できてしまうような書き込みは許されていませんでした。

その理由は王子が特定できてしまうと

1.暗殺が目的の者が潜入しやすくなってしまう
2.人気の王子に人が集まってしまう

ということが予想されるからです。

2に関してはオイトにとってはかなり不都合です。

最下位で幼子のワブルは人気もないので、名前を出したところで良いボディガードが集まるとは考えにくいです。

ハルケンブルグは上の2点を見越して元々募集をかけていませんでした。

なぜなら彼は王族政治を根本から批判しており、それをよく思わない者からの暗殺の噂が絶えません。

さらに彼の支持者も王宮内外問わず多くいます。

ハルケンブルグの支援調査団体を通さずに彼に近づこうとする者はほぼクロと言っていいです。

つまりハルケンブルグが募集をかけたところで暗殺者などのヤバいやつしか来ないんですね。

しかしオイト王妃にとってその方が都合がいいんです。継承戦では守る能力だけでなく、戦闘能力が高い人材を手に入れたいですからね。

なのでオイトはハルケンブルグであることを匂わせて募集をかけたんです。

まとめるとオイトはハルケンブルグの影響力を利用して

あの情報の少ない案件からハルケンブルグを探し当てられるぐらい頭が切れて且つ暗殺者のように戦闘能力が高い人物を探していたわけです。

クラピカはオイトの探している条件にピッタリな人材だったというわけですね。

なぜハルケンブルグが王になると都合がいいのか?

オイトは言います。

もっとも立場の弱い私たちの切り札がハルケンブルク王子です

オイトは継承戦でもハルケンブルグを利用しよう考えています。


(引用:33巻203P)

オイトの狙いを要約するとこうです。

まずオイトは自分とワブルが生き残るための大前提はハルケンブルグが時期王になることです

上でも言ったようにハルケンブルグは王族政治を批判しています。

そんな彼が「殺し合いの果てに王になった」と世間が知れば大変な騒ぎになることは確実で、政治家として深刻なダメージを受けることは必至です。

なのでオイトは「継承戦が事実であるという証言」を交換材料にして、自分たちの安全を買おうとしているわけです。

オイトは最下位とはいえ王妃なので、その発言には相当な影響力があるでしょう。なのでこの作戦はそんなに悪いものではないと思います。

しかしここで「継承戦でハルケンブルグが王になったとしてもその時にはオイトたちは死んでるんじゃね?」って疑問が生まれることになります。

王位継承者の定義の解釈がポイント

上の疑問は難しいところですが、継承戦のルールの解釈次第で変わってくるんじゃないかと思います。

継承戦のルールである「『生き残った』唯一名が正式な王位継承者」の「生き残った」という言葉がどう解釈されるかは、この記事を書いている時点ではまだわかっていません。


(引用:週刊少年ジャンプ32号)

しかし今のところは「他の王子がすべて死に、最後に生存していた王子が王位継承者である」と解釈している関係者が多いと思います。

そんな者が多い中、ハルケンブルグが殺し合い以外の解釈をして王になることができればオイトの狙いも成功するかもしれないです。

まぁそれだと「継承戦の証言」の重みが弱くなってしまうので正直微妙なところなんですが…

しかしこれはあくまでクラピカとの面談時点でのオイトの狙いなのでもうこの作戦はなくなってる可能性も高いです。

361話でハルケンブルグはナスビに継承戦の辞退を申し込んでいますしね。

さらに

セレモニーに参加したのは父の顔を立てる為…血塗られた王位などいらない

とも言っていて、殺し合いの果てに得られる王の座は望まないことが明かされています。

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オイトの作戦は成功?失敗?

なので(元からうまくいく気はしないのですが)ハルケンブルグを使ったオイトの継承戦での狙いは失敗したと言っていいと思います。

しかしハルケンブルグを匂わせることによってクラピカという有能な護衛は手に入れることができました。

つまりオイトの作戦は半分は成功して半分は失敗しそうという解釈でいいと思います。

こう見るとオイトはかなり頑張っているんじゃないでしょうか?

個人的にはオイトはすごく好きなキャラになっているのでなんとか継承戦を生き残ってほしいですね!

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