【ハンターハンター】選挙編を死ぬほどわかりやすく解説!

どもっあいろんです!

ハンターハンターの選挙編。(30巻~32巻)

結果としてはゴンも治ってチードルが会長になって万々歳や!って感じなんですけど

しょーじき選挙の過程がよくわかっとらん!

なんであの人たちはこんなに何回も投票やってんの?ってマジで思ってました。笑

冨樫先生も休載中に練りに練っているのか、設定がこっているし、アルカ編も同時進行で進むのでより複雑になっています。

なのでぼくみたいにばーっと勢いで読んでしまう読者にはなかなか理解できませんでした。

しかしこのままスルーしてはモヤモヤが残ってしまうので気合を入れて読み直すことにしました!

今回は選挙編に焦点を当てているのでアルカ編についてはほとんど触れません。

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選挙をおこなった理由


(引用:32巻175P)

この選挙が行われた原因は前会長であった「アイザック=ネテロ」の死です。

ネテロは

  • キメラアント討伐の際に会長を辞めること
  • 次期会長を選挙で決めること

をメッセージに残します。

さらに選挙のルールとして

投票率95%未満ならそれは無効となり再選挙をする」ことを付け加えます。

その他の詳しいルールはネテロと親交があり、協会運営をしている「ハンター十二支ん」に任せることにしたのです。

十二支んの会議でなんやかんやあってメンバーの一人であるジンのルールが採用されることになります。

ジンの決めた選挙のルール

ジンが決めた選挙のルールは以下の通りです。

1.ハンター全員が候補者かつ投票者であること

これはそのまま。ハンター協会の認めたプロハンターなら誰でも選挙に立候補できて投票もできるというわけです。

2.初めの選挙で最高得票数が全ハンター協会員の過半数を得なかった場合、上位16名で再度選挙を行いそれでも決まらない場合順次人数を半分とする

まとめると

・選挙で1位の候補者の得票数が総ハンター協会員数661(終盤は数字がかわります)の過半数以上いかなかったらその選挙の上位16位だけで再選挙

・それでも決まらないなら候補者を上位8⇒4⇒2と順に減らして再選挙

いうことです。

このルールは有効得票数の過半数ではなく、あくまで投票権を持っているハンター(投票権の数)の過半数を1位が取らなければ適用されると考えてください。

3.投票率が95%未満の場合その選挙のみやり直す事

今回は627票が95%未満のギリギリのラインなので、投票数が627票以下なら何度でもその条件下で選挙を行います。

つまり投票数が628票以上にならないと選挙は進まないということです。

ここでの投票数は無効票を含まない有効得票数であることを覚えておいてください。

4.投票者は必ず名前を記入すること。無記名は無効とする

これもそのまま。他の無効のケースも書いておくと

  • 自分の名前だけ書いて誰に投票したか書いてない
  • 前会長ネテロに投票する
  • 誤字脱字
  • 指名該当者なし(ex.冨樫義博)

などは無効になります。

5.選挙対策委員会最高責任者はジン=フリークスとする

これはあっけなく取り下げられました。笑

なので責任者には「マーメン=ビーンズ」さんが着任しました。

ここでややこしくなるのがルール2と3だと思います。単行本を読むときはルールとしては先に3の条件を先に意識してください。

とりあえず投票数が627票以下なら選挙は何も進展しないんです。

なので投票数が628票以上になってから2を意識してもらうとわかりやすいと思います。

まず投票率が95%言っているかを確認⇒1位が過半数以上の票をとっているか確認みたいな感じで。

そして会長が決まるのは投票率が95%以上で、1位の候補者が総ハンター数の過半数以上の票を得た時です

実際の選挙の流れ

お待たせしました。それでは選挙の流れを追っていきたいと思います!

第1回


(引用:30巻206P)

記念すべき第1回。投票用紙は十二支んの1人「クルック」の能力で鳥達によって運ばれました。

結果は投票数が580で投票率が95%未満なのでルール3が適用されます。

なので立候補者を減らすことはせずにまた同じ条件で再選挙になります。

第2回 親前会長派への対策


(引用:31巻9P)

こちらも投票率が88.2%で前回同様ルール3が適用されて再選挙確定。

第2回の選挙が終わったところでパリストンから2つのルール追加が提案されます。

1.意図的な無効票をなくすために投票直前の用紙をビーンズに確認してもらう

2.「棄権」と「無効」の両方の違反をした者のハンター証を一定期間没収すること(没収や紛失したとしても投票権は失わない)

カンザイも言っていましたが、

無効や棄権をしている人の多くはパリストンを会長にはさせたくない親前会長派である可能性が高いです。

普通に選挙が行われてしまったら副会長で多くの部下がいるパリストンが勝ってしまうことがわかっているので、彼らは無効や棄権で投票率95%未満にして選挙を長引かせようとしていたわけです。

なのでこれは彼らの動きをけん制して投票率95%以上を達成させるための追加ルールです。

特に2は一時的とはいえ、ハンターライセンスを失うというかなりのデメリットですから投票率も上がりそうですよね。

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第3回 投票率向上のための演説


(引用:31巻60P)

今回も投票率が89.7%でルール3により同じ条件で再選挙になります。

無効票がなくなり棄権の数が68と一気に増えました。まだ新前会長派の人たちが反抗してます。

またまたパリストンの提案で投票率を上げるために十二支んが協会員の前で演説を行うことになります。

レオリオの出現で風向きが変わる

演説の序盤はパリストンが全く心に響かないうわべだけの言葉を並べています。拍手をしているのもおそらくパリストン派の人だけ。

しかしレオリオがジンに質問する所から流れが変わります。

かなりヤバい状態なゴンに無頓着な態度を見せるジンにブチギレて渾身の一発をお見舞いします。


(引用:31巻104P)

ここで会員たちは総立ち!スタンディングオベーション!一気に協会の雰囲気が変わることになります。大勢いるにもかかわらず自分の念能力を惜しげもなくさらけ出す誠実さ(?)が心を打ったんでしょう!

これは選挙に動きをつけて楽しみたいジンの思惑もあったんでしょうね。レオリオの拳を確認しながらもわざと殴られたのはそういう意図があったんだと思います。

第4回 レオリオ浮上


(引用:31巻105P)

演説の時のパフォーマンスが心をつかんだのか前回棄権していた人たちの票がほぼレオリオに流れます。

投票率も97.1%とここで初めてルール3は突破することができました。

しかし1位のパリストンの得票率が過半数を超えていないのでルール2が適用されて上位16名で再選挙が行われます。

第5回 第三勢力『清凛隊』登場


(引用:31巻166P)

大本命パリストンの対抗馬としてこのままレオリオが一気に行くかと思われたところに第三勢力が登場します。

イルミとヒソカが暴れて協会がカオスになっていることに便乗して、それを正す名目で

左から「ブシドラ」「テラデイン」「ルーペ

の三人が中心となり『清凛隊』が結成されます。

ヒソカたちを討伐をすることで賛同者を集めようとします。

清凛隊の代表のテラデインは、脱会長派ではなく前会長のネテロの意思を汲んでいるといっていますがそれは表向きで普通に脱会長派です。

会長のハンター魂を汲んでいるのは作中を見る限りではジンとパリストンだけです。

しかしコイツラのパーフォーマンスが上手くいったこともあり、テラデインに票が集まり一気に彼が2位になります。


(引用:31巻171P)

この選挙も第4回と同じくルール3をクリアしてルール2が適用されたので上位8名で再選挙となりました。

第6回選挙に向けての思惑


(投票について話し合う3人 引用:31巻180P)

ここが少しややこしいです。

ヒソカが思った以上に強く、討伐に向かっていたハンターたちが次々とやられてしまったため、一番の武闘派っぽいブシドラも討伐に向かうことになります。

ここで清凛隊は第6回に向けての作戦を話し合います。

ブシドラ:テラデインが4位以内になるのは確実だから投票に行ける人はいくべき(大雑把)

テラデイン:変に棄権して得票率を操作したくないのでしっかり投票する(愚直)

なのでこの二人は次の選挙で投票率を95%以上にして候補者が上位4人になることを望んでいます。投票率が95%以上でもパリストンの得票数は過半数を超えないと踏んでいたんでしょう。

それかそこまで頭が回っていないか。(たぶんこっち)

そしてルーペ:協専のハンターを使うことでパリストンに流れている消極票を削りたい。

協専のハンターとは協会から斡旋された仕事を専門としているプロハンターのことでほぼパリストンの支配下にあります。

なのでルーペは嫌々パリストンに投票している協専ハンターが、討伐に行くことを理由にパリストンに投票しないかもしれないと言っているわけです。

しかしこれは表面上の言い分。

ルーペの本当の意図は協専のハンターもヒソカたちに殺されて欠席扱いになってくれることです。

清凛隊の討伐メンバーの中には投票権を持ったプロハンターもいます。

彼らが討伐のためテラデインに投票できずに票の流れがどうなるかわからない現状では、ルール3の投票率95%未満で再選挙にして動向を見守る必要があると考えているわけですね。

しかしルーペが最善と考えていたこの策もパリストンにとっては都合がいいんですよね。パリストンは選挙を長引かせて楽しみたいわけですし。(後述します)

なので協専のハンターを送る時もどうぞどうぞといった感じ。

まさに王者の風格!!

第6回 崩壊する清凛隊

結局ブシドラも参加した討伐隊はヒソカに全滅させられます。


(引用:31巻186P)

この選挙は有効得票数が603票と95%未満なのでルール3の通りに再び上位8人による再選挙が行われます。

今回棄権したハンターの中には清凛隊の中のプロハンターや、清凛隊に加わった協専のハンターたちも含まれています。

結果だけ見ればルーペの思惑通り再選挙になったわけですが、実動部隊隊長のブシドラの死もあって清凛隊の影響力は小さくなっていきます

第7回 清凛隊終わる

テラデインは死んだブシドラの代わりにモラウを引き入れることで清凛隊を再建しようとします。

協会の団結を訴え、投票率を上げて自分の得票率も上げようとします。

時すでに遅し。

モラウにはそっぽを向かれて、イルミの情報を公開したことによってヒソカに殺されてしまいます。


(引用:31巻207P)

テラデインの投票数が落ちているのもすべてを物語っていますね。

ヒソカたちに殺された投票者もいるので総ハンター数が635人となります。

第1回選挙開始時から26人消えていることがわかります。

なのでここからはルール2の過半数が318に変わり、ルール3の投票率95%以上の投票数は604に変わります。

投票率95%以上で1位のパリストンが過半数を超えなかったのでルール2から上位4名での再選挙となります。

こうして清凛隊は終わり、選挙も終盤戦を迎えることになります。

第8回 4人での選挙演説

選挙が始まる前にジンとチードルの会話があります。

パリストンの真意


(引用:32巻15P)

ジンは言います。

「アイツ(パリストン)は勝とうとも思っていない 負けようとも思っていない だから強いんだ」と。

パリストンはXデーであるハンター試験まで選挙を長引かせようと考えていたわけです。

東ゴルドーの広大な土地と5000の念を習得した半獣人を使ってなにかをしようとしているわけです。

ハンター十ヶ条の

8条で「会長の座が空席の時、会長代行権は副たる者に与えられる」とあるので選挙が終了するまではパリストンがハンター試験の内容を決められるわけですよ。

9条で「新たに加入する同胞を選抜する方法の決定権は会長にある」なので5000の半獣人をハンターにして何かしようとしてたんじゃないでしょうか?

はっきりと何がしたかったかは書かれていませんがかなりヤバイことをしようとしていたことは確かです。

他の候補者が選挙に勝つことで頭がいっぱいな中で、パリストンは選挙の裏でここまで考えていたわけなんです。

えげつねぇ!

4人の演説


(引用:32巻18P)

第8回からは投票者には会長が決まるまでエンドレスで会場に残ってもらうことがルールとして追加されます。

会場には606人が集まっていて投票率は95%は確実に超えるのでルール3はもう考えなくてよくなりました。

なので純粋にどの候補者が過半数を超えるのかが勝負となります。

4人の演説をまとめるとこうです。

ミザイ:チードル推し

チードル:レオリオ

レオリオ:会長になったら協会を私物化宣言

パリストン:ミザイ推し

結果はレオリオが1位ですが過半数を超えなかったので2位のパリストンと2人で再度選挙をすることになります。


(引用:32巻61P)

第9回 決着

このまま2人で最終投票かと思われましたが、パリストンがここにきてハンター十か条の見直しを提案してきます。

ぶっちゃけこの内容に深い意味はありません。候補者に十二支んがいなくなったタイミングで出来る話としてこのハンター十か条について話しているだけです。

ここのパリストンは時間稼ぎをしたかっただけなんですよ。ゴンが会場に現れるまでの!

後は話の流れのようにゴンやレオリオがパリストンを会長に推薦してパリストンが会長になったというわけです。(ソッコーで辞任しましたが)

まとめ

こんな感じで選挙編の流れを追っていきました。

選挙編をシッカリ読んで意外と清凛隊が狂言回しとして活躍してたんだなぁと感じました。

ここら辺が記事を作るうえで一番考える要素が多くて楽しかったです。

同時進行のアルカの能力を解説したからこっちも見てね!

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